リスボン、エッグタルトだらけ

ポルトガルは初めてだけど、マカオには何度か行ったことがある。今考えればマカオへの旅は今回のポルトガル旅への予習だったのか？

マカオといえば、エッグタルト。ガイドブックには「〇〇のエッグタルトが美味しい」「いやいや〇〇の店の方がの店の方が美味しい」というような紹介をよく見る。当然、そんなマカオでエッグタルトは予習済み。いくら本場のポルトガルとはいえ、ちょっとやそっとの味では満足しない・・

マカオでそれなりにエッグタルト予習済みの自分としては。自分としては、どこかポルトガルのエッグタルトをなめていた感も正直ありだったことを反省。この国のエッグタルトの裾野がこんなにも裾野が広いとは思わなかった。

ここにエッグタルト・・・

こんなふうにエッグタルト・・・

リスボン中どこでもエッグタルト。

飲み屋でもバルでも、食堂でも。駅売店でも、ジンバーでも・・・本当にどこでもエッグタルト。飲食店ならエッグタルトがない店はない。もしかしたらこの国では「飲食店を開くならエッグタルトを売ること」くらいなルールがあっても不思議ではないくらいに、どこでもエッグタルト。

生活の一部、エッグタルト。そうに決まってるな、ここ。

「今日どこで食べる、エッタル（勝手に略してみたけど、なんとなくそんな風に風に言ってそうだし）？」

「そうだなぁ、コメルシオ広場の角の店はどう」

「いっぱいありすぎて角じゃわかんないよ、角のどこの店だよ」

・・・なんて会話が交わされていそうだもんなぁ。

そんなポルトガルエッグタルト事情の中、粋な食べ方として取り入れたい方法を発見。

大体の店はガラスケースが置かれていて、エッグタルトのほかコロッケや天ぷら、マラサダ（の元祖のようなパン）が並べられていて、好きなのを選ぶというスタイル。

それをガラスケースの上をカウンター代わりにして代わりにして立食うというスタイル。これをローカルたちがやっている姿が、どうにも格好いい。

意外なのはビールやウィスキーと一緒にエッグタルト。それも昼間から。

いい年のおっさんたちが昼からビールとエッグタルト。

美味しそうに食べているその姿はとてもとてもピースなんだな。

エッグタルト。甘くてまったりな味を齧れば誰もがPeaceになれる。そんな力を持ったスイーツ。

そんなリズボンへは３月なら50,000円〜　

ほか料金↓